慈恩寺蕎麦(山形県) 築120年の古い民家でいただくthe板そば

レポート提出者:もこまるさん

 

 旅行で山形に立ち寄る機会があったので、山形のおそばが食べたい!と思い、訪れました。

 このおそば屋さんがあるのは山形県寒河江市。県のほぼ中央にある果実と花に溢れた市です。寒暖の差が激しい風土ときれいな水があるということで、観光のひとつとして「そば」をPRしていてそば屋の紹介マップがあるほどです。

 山形といえば板そばかなと思い、こちらの「慈恩寺そば」に行ってきました。きれいに整備された市の周辺部を抜けて、しばらく北の方に行ったところにお店はあります。築120年だという民家風の建物は2階もあるようです。お昼時は混むそうですが、14時過ぎの来店だったので私たちの他に1組お客さんがいるだけでゆったりと席に座れました。店内は骨董品と民具、そして多くのそばちょこコレクションで飾られていました。ご主人はそばちょこコレクターだそうで、1200個もあるそうです。雑誌にも取り上げられている有名なお店だそう。

 注文したのは「天ざるそば」と温かい「鶏そば」。「天ざるそば」は天ぷらの盛り合わせと板そばです。小ぶりの海老と大きめに切られた椎茸・蓮根、獅子唐天ぷらがお皿に盛られていてボリュームあります。おそばはちょっとビックリするくらいの大きな浅い板の箱に盛られていて黒くて太いです。そば粉7割の手打ちそばで、奥の厨房で大きな釜で茹でられていました。太い菜箸で麺を躍らせて大きなザルで麺をすくっているのを見るとちょっと大変な力仕事です。

 噛み応えのある麺は噛んでいくと、じんわりと味が感じられますが、黒いそば特有の雑味は少なく、食感はモソついているのかなと思いきや弾力もあります。量は多いですが最後まで美味しくいただきました。つけつゆはダシ感の少ない薄めかと感じましたが、それがこのガツンとしたそばを引き立てるのだと思いました。釜からすくったそば湯は黒いそばを茹でた特有の香りも感じられました。

 「鶏そば」は温かいつゆの中に麺と鶏肉がトッピングされています。麺が太いので温かいそばでも最後まで食感が残っていました。普段細いそばを食べ慣れているので、かけそばの食感の方が柔らかくどちらかというと私は好みでした。

 お土産用の生そばと乾そばもあるそうです。

【店名】慈恩寺そば

【電話番号】0237-87-1600

【住所】寒河江市大字八鍬(ヤクワ)264-2

【 アクセス 】最寄り駅は羽前高松駅ですが、寒河江駅からレンタサイ

       クルでも行けます。

【営業時間】11001800 

【 定 休 日 】正月三が日

【ひとり分の平均的な予算】昼 1000円程度

【予約】可 

【クレジットカード】不可

【個室】無

【席数】100席(2階も含めて)

【駐車場】有

【煙草】灰皿ありませんでした。

【アルコール】有