本陣房本店(東京都)駅ビルにある老舗の味

レポート提出者:蕎味津々さん

店はサラリーマンで賑わう新橋の新橋駅前ビル1号館1階にあります。昔ながらの多様な店が多数入った古いビルです。その中で他と異なる雰囲気で老舗の蕎麦屋とわかる構えをしています。外に今使用しているそば粉が表示されています。
今回は2014年度産秋新そば、北海道深川市多度志産レラノカオリでした。メニューは豊富ですが三色のバリエーションの品書きが目につきます。お店の方に尋ねると三色そばが御奨めでした。
「柚子きり」、「せいろ」、「田舎」の三色そばを注文しました。先ず白い陶器のとっくりに入った汁と蕎麦ちょこと黒い器に入った薬味(山葵、大根おろし、ねぎ)が出てきました。汁は淡い透き通った色で味はやや甘めでした。

飲み物メニューも豊富で十四代、田酒、黒龍などの有名な日本酒や焼酎、ビールなどです。メニューや店の雰囲気を楽しんでいると、間もなく1枚目のそばの「柚子きり」が黒い蒸籠に入って運ばれてきました。まず汁を付けず食してみると柚子の香りが口いっぱいに広がります。
麺は細く色も淡い黄色できれいでした。香りを楽しむために薬味は使わず汁も少しだけつけて頂きました。次に2枚目の蒸籠に「せいろ」が運ばれて来ました。柚子切よりやや太いが細い江戸前のそばです。
薬味の山葵と大根おろしを添えて頂きました。そばの香りがして喉越しも良いそばでした。最後の三枚目の蒸籠に「いなか」が運ばれてきました。粗挽きのそば粉を使用した黒味がかった太めでいかにも田舎そばの風情がありました。
麺はモチモチ感があり腰が強く食べごたえがありました。「せいろ」「いなか」は二八とのことです。三枚同時でなく時間をずらして運ばれてきてそばが伸びない配慮がされています。二枚目が運ばれた後黒い湯桶に入った蕎麦湯が運ばれて来ました。
程よい透明感のある蕎麦湯でした。お店の方にそばの種類、メニュー等を訊ねると3月3日には1日限定で五色そば(黒胡麻、白雪、柚子、桜、紫蘇)があるそうです。
なお、そばは手打ちとのことです。お店の方は問い合わせにその都度にこやかに丁寧に答えてくれました。雑踏と賑わいがある新橋の駅ビル内にあるとは思えない良い店でした。3月3日に予約して行ってみたいと思います。(予約が増えると困るので本当は書かない方がよかったかなと思っています。)

【 店 名 】本陣房本店
【 読 み 】ほんじんぼうほんてん
【電話番号】03-3574-6667
【 住 所 】東京都港区新橋2-20-15
       新橋駅前ビル1号館
【アクセス】JR新橋駅、メトロ銀座線新橋駅より徒歩1分
【営業時間】平日11:30~22:00
【定休日】土、日曜日、祝日
【ひとり分の平均的な予算】昼:約1300円、夜:約6000円
【 予 約 】可 
【クレジットカード】可
【 個 室 】有
【 席 数 】28席
【駐 車 場】無 
【 煙 草 】禁煙
【アルコール】有
【店のホームページ】www.honjinbou.com