麻布永坂更科本店(東京都) 更科食べ比べ

レポート提出者:鶴鶴更更さん
 

 首都高速2号目黒線を丸の内から新宿方面へ車で向かう途中、大きくな看板で交差点に面した一際目立つ店構えが印象的で、いつか足を運ぼうと脇を通る際いつも思っていたお店でした。麻布十番にはよくきていましたが、近くに堀井さんがあるのでいつもそちらに決まっていました。今回はやっと恋い焦がれたお店へ訪れます。のれんをくぐり店内に一歩足を踏み込むと、すぐ左手にガラス張りの蕎麦打ち部屋あり、のし台と麺棒が眼に入ります。麺棒はおそらく90cmで太さ27mmの江戸蕎麦打ち用です。かなり年期がはいっていて両手のあたる部分が細く磨り減っていました。ここまで使い込むまでいったい何人分の蕎麦を打ったことでしょうか?

 今回注文したものは三色そばです。更科を目で見て、そして食べて楽しみたいとおもってお店に来ているのでそうなりました。ここには季節の変わり蕎麦はないようです。メニューに見当たりません。

 

 さて三色の内訳ですが、白がさらしな、緑が茶、黄色が卵黄です。ここのさらしなは、透明感はなく白いそばです。茶蕎麦はお茶の風味がしっかりしていました。卵黄のそばは鮮やかな黄色が印象でよく噛むと卵黄の風味を確認できます。麺は約1.5mmていどで更科としては太い印象でした。おそらく太くなければボツボツと切れやすいのでしょう。しっかり角が立った綺麗な機械切りです。3つのそばともに歯ごたえ食感がボソボソしていてコシが感じられません。しかしこれが本来の更科の食感であることも認識しています。黄色の卵黄麺は噛むほどに甘みとコクが増し美味しかったです。また食べたいです。

 つゆは、全体的に控えめな味でした。その分繊細な変わり蕎麦をよく味わえたのかもしれません。

 また訪れたいお店です。

【食味体験をした店名】麻布永坂更科本店

【店の電話番号】03-3584-9410

【店の住所】港区麻布十番1-2-7

【アクセス】地下鉄麻布十番駅を出て徒歩1分

【営業時間】1100から2200

【定休日】月曜日

【ひとり分の平均的な予算】昼1600円 夜3000円

【予約】可

【クレジットカード】不可

【個室】有

【席数】88席

【駐車場】無

【煙草】禁煙

【アルコール】有 

【店のホームページ】 http://www.sarashina-honten.com/