磊庵はぎわら(長野県) 長野県佐久のお蕎麦屋さん

レポート提出者:一日一膳さん

 

 夏の陽射しをうけた緑の田んぼが広がり、あぁ、田舎っていいなって再認識できる中に佇む一軒家のお蕎麦屋さん。

 お店の佇まい、雰囲気も抜群で、小民家に居るような気分を味わえます。こちらは奈川村、川上村を中心に取れた玄そばを手でひいた【手碾そば】が有名。

 麺がうどんのように太く、食べ応えのある一品ですが、私はのど越しの良い【せいろ蕎麦】がオススメ。食べやすく、つるんといただけます。

 今回もせいろを注文。私、母、兄の3人で伺いましたが、母は【おしぼり蕎麦】、兄は【雉子そば(細・太麺選べます)】を。単品の天ぷらと大好きなおはぎも注文。

 最初にお通しが出てきました。蕎麦の芽です。アルコールを注文していなかったのですが、サービスでした。

 蕎麦の芽を湯がき、塩のみでいただくツウなもの。蕎麦の味はなく、少し粘り気のあるカイワレのような感じ。気さくな女将さんが「3人だと少ないかしら」とちょっと足してくださいました。お気遣いが嬉しいです。

 せいろ蕎麦は麺が白く透明感があり水々しい。見た目にもそばの実がわかる粗びき、長さは短め。コシがあり歯ざわりもしっかり感じとれるのにのど越しも良し。

 つゆは甘さ控えめ、薄めですがお醤油がキリリと引き立つ。 

 量も私にはちょうど良いですが、【磊庵】さんは欲張りも叶えてくれる手碾とせいろ、両方楽しめる【らいあん蕎麦】というセットもあります。(私も初訪の時いただきましたが、女性には多めですかね)沢山食べられる方は、こちらのセット、オススメです。母のおしぼり、兄の雉子そばも麺はせいろでつゆが違います。

 天ぷらもカラッと揚がっていて美味!種類はズッキーニ、うどの葉、かぼちゃ、しめじ、いんげん、高野豆腐。高野豆腐を白身魚と間違えるという奇跡の味覚を持つ私、レポートに一抹の不安を感じますね、精進致します。

 おはぎは蕎麦の実ともち米を混ぜたもの、中身はこしあん。桜の花の塩漬けがのっています。器も桜の花がモチーフで、見た目も味もホッとします。

 あ、器の話が出てしまいました。そうなんですよ、【磊庵】さんで使用されている食器類がですね、どれもみーんな素敵なんですよね。なんでも陶芸家の末岡信彦先生の作品だそう。センスが良くて器も楽しめちゃいます。

 美味しいお蕎麦に素敵な器、そして落ち着ける店内に気さくな女将さん。長野の田舎を存分に味わえました。今回で3回目の来訪、次回はコース料理をいただいてみようと思います。

【食味体験をした店名】磊庵 はぎわら

【店の電話番号】0267-67-6661

【店の住所】長野県佐久市岩村田南西ノ久保2426-1

【アクセス】長野新幹線佐久平駅から徒歩20分。佐久ICから車で1 

      分。(国道141号線沿いを少し入ったところ)

【営業時間】昼11:0015:00(L.O14:30) 夜17:0021:00(L.O20:30)

【定休日】不定休

【一人分の平均的な予算】昼¥1,000 夜¥1,000(コースは¥2,850か               

            ら)  

【予約】可

【クレジットカード】不可

【個室】有

【席数】テーブル席、小上がり合わせて50

【駐車場】有

【煙草】禁煙(お店の外に喫煙スペースはあります)

【アルコール】有(ビール・日本酒) 

【店のホームページ】http://www.raian-hagiwara.com/